ヘアドライヤーじゃなきゃ嫌
長女、欲しい物あると、強請ってきた。自分の小遣いで買えと一蹴。娘引き下がらず。高価で手が出ないそう。パソコン画面を見せ、説明し出す。
ディスプレイには、人気ランキング掲載中。髪のケアに夢中な事は気付いてた。トリートメントやシャンプーも、値が張る商品使用。
私のシャンプーに比べ、価格倍。更に乾かし方もこだわる?そこまで?…と、上位アイテム詳しく説明を読む。
マイナスイオン出る物は、家にある。ダブルミネラルやスキンモード、意味不明。今時は家電も難解。乾けば良いっつー発想だけじゃ、ダメみたい。
地肌と毛を労わり、60度温風。低めだよ。昔は火傷レベルの熱さ、時代は加速度的に変化ね。取り残され気味。
どうしても、ランキング上位じゃなきゃ嫌。そこへ次女登場、一緒に買ってくれアピール。寧ろ脅し的勢い。
快諾困難、生活費から捻出考えるも今月厳しい。うちの子達、これ以外も売れ筋コスメ等、美容に夢中。懐事情苦しくなる一方。